植松 美月 個展『降りつむ、』

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植松美月は、「目の前の景色を“見る”とはどういうことなのか。」を問う彫刻作品を鉄や紙を用いて制作しています。 9月にartstudio NAZUKARI WAREHOUSEで植松美月が滞在制作をした大型作品を中心に、展示いたします。 現実世界との境界を反復行為によって探求することをテーマとしてい ます。近年では特に紙を用いた制作に取り組み、反復行為が自身の呼吸と同期 していくことに着目し、自身の存在を確かめるように作品に「痕跡と変容」を 残す試みを行なっています。 この制作過程は、紙の持つ「規格性」に対する挑戦でもあり、私たちが無自 覚に従っている現代社会の枠組みに対する問いかけでもあります。社会は人の 生活において利便性を追求する中で、さまざまな規格に縛られており、そうし た枠組みが時に私たちを窮屈に感じさせることがあります。 私の作品は、そうした現実に対する静かな抵抗であり、反復行為を通じて生 きる実感を形にするものです。

イベント詳細

イベント名植松 美月 個展『降りつむ、』
日程 -
開催場所NAZUKARI WAREHOUSE
住所
〒270-0145 千葉県流山市名都借 827-3 名都借倉庫 2 階
開園時間12:00〜19:00
休館日金・土・日・祝日以外
入場料無料
URL https://www.nazukariwarehouse.com