茨城県陶芸博物館 コレクション展・新収蔵品展

    茨城県陶芸美術館では、令和6年度に36作家(団体含む)による100件の作品を新たに収蔵しました。

    「鉄釉陶器」の重要無形文化財保持者である原清の鉄釉馬文大壷をはじめ、古くからの窯業地である岐阜県の美濃一帯で活動する、堀俊郎、安藤千都勢、安藤工、林友加や新里明士らの多種多様な作品も含みます。また、和田的の初期から近年までの変遷が一望できる作品群や、澤谷由子のイッチンによる繊細な文様の表現、アメリカの作家アダム・シルヴァーマンの個性が際立つ焼締などをご覧いただけます。

    茨城の作家では、小堤晶子の動物がモチーフの個性的な茶道具の他、戦前に活躍し、笠間の個人作家の先駆けとなった塙彰堂の多様な作品も収蔵しました。陶芸以外でも浅野榮一による緻密な江戸小紋の縞染め作品は、茨城の工芸作家の層の厚さを物語るものです。

    これらの多彩な作品からなる新収蔵品展をお楽しみください。

    (茨城陶芸美術館 展覧会ページより)

    イベント詳細

    イベント名茨城県陶芸博物館 コレクション展・新収蔵品展
    日程 -
    開催場所茨城県陶芸美術館 第一展示室 第二展示室
    住所
    〒309-1611 茨城県笠間市笠間2345
    https://g.co/kgs/WyLGe71
    開園時間9:30~17:00(入場は16:30まで)
    休館日毎週月曜日(ただし祝日の場合は開館し、翌平日休館) 年末年始休館日:12月29日~1月1日
    入場料一般360円(290円)/満70歳以上180円(140円)/高校生等290円(240円)/小中生180円(150円) ※( )内は、20名以上の団体料金。詳しくは展覧会専用ページページをご覧ください。
    URL https://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/viewer/info.html?id=476