銅の表現/鉄の表情 山口堅造・みちよ 展

●山口堅造さんについて 山口堅造さんは子供の頃に見たテレビで工芸に興味を持ち、多摩美術大学に進学しました。同大学には当時、名だたる工業デザイナーや工芸家が指導者として集まっており、特に鍛金家の伊藤廣利(1939~1998)の作品と人柄に大きな影響を受けました。堅造さんは制作の最初から最後まで手でずっと触っていられる鍛金技法に面白みと可能性を感じ、ユーモラスな造形や意表をつく表現に挑戦し続けています。 ●山口みちよさんについて 山口みちよさんは生活の中で使うものを作りたいと進学した多摩美術大学で鍛金に出合いました。金属を叩いて形を作る鍛金技法では扱いやすい銅が多く用いられますが、みちよさんは熱して柔らかくなった鉄を叩く感触に魅せられています。素材の持ち味を生かした器を中心に制作している一方、自分が持っている技術を込めたいとオブジェも発表しています。どちらも部屋の一隅に馴染み生活に潤いを与える親しみやすさがあります。 ●展示構成 39点 【前期】山口堅造:2012年までに制作した作品13点、山口みちよ:5点 【後期】山口堅造:2013年以降の作品10点、山口みちよ:最近作を含む9点 【通期】山口堅造:展示ケースの外に大作2点
イベント詳細
イベント名 | 銅の表現/鉄の表情 山口堅造・みちよ 展 |
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日程 | - |
開催場所 | 常陽藝文センター1階 |
住所 | 〒310-0011 茨城県水戸市三の丸1丁目5-18 |
開園時間 | 10:00-17:00 |
休館日 | 毎週日曜日・月曜日、12/29 1/6 |
入場料 | 無料 |
URL | https://www.joyogeibun.or.jp |