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    ニエト・アルベルト / Alberto Nieto

    学歴
    1984 ペルー生まれ / 幼少期に日本(大阪)へ移住
    2017 東京藝術大学院美術研究科版画修了

    略歴
    [主な展示]
    2013 「版画受賞展」/ 文房堂ギャラリー/ 東京
    2013 「新鋭木版画展」/ YOSEIDO GALLERY / 東京
    2013 「第37回 全国大学版画展」/ 町田市立国際版画美術館 / 東京
    2014 「mirage ─逃げ水の追い方─」/ メタルアートミュージアム光の谷 / 千葉

    2014 「第6回 G-8」 B-Gallery」/ 東京、京都アートゾーン神楽岡 / 京都
    2015 「NIETO×KAWAMURA」/ YOSEIDO GALLERY / 東京
    2016 「Die Angewandte」 / ウィーン応用大学 / オーストリア
    2018 「Ecafé×shop CUATRO OJOS」/ 月出工舎(旧月出小学校)/ 千葉

    2018 「///// gift(ed) ////// 」/ 巛の森 – センノモリ – Alternative Space / 東京

    2019 「目を閉じて、見る─Cierro los Ojos─」/ B-gallery / 東京
    2019 「WOOD LIKE」/ 3331CfSHE Gallery / 東京
    2021 「ぎゅっと離すまたは集れ」/ ギャラリーそうめい堂/ 東京
    2022 「景のつくりかた」/ Art Space銀河101 / 東京

    2023 「静寂からの変化」/ ギャラリー恵風 / 京都

    2024 「ニエトアルベルト」/ リズム&ベタープレス / 東京

    [アートプロジェクト]
    2015 「東京藝大×飛騨高山」 / 飛騨高山まちの博物館 / 岐阜
    2016 「ウィーン応用大学プロジェクト」/ウィーン応用大学 / オーストリア

    2016 「ZURETA×応用大学」 / 東京藝術大学絵画棟 / 東京
    2018 「アートいちはら2018秋 」/ 月出工舎(旧月出小学校)/ 千葉

    [受賞]
    2012 町田市立国際版画美術館収蔵賞

    2013 町田市立国際版画美術館収蔵賞

    [パブリックコレクション]

    町田市立国際版画美術館

    【制作コンセプト】

    日本に移住後(10歳)、言語をはじめ、生活習慣や文化の違いから「自分のアイデンティティとは何か」を考えるようになる。

    この問いは現在も不変であり、創作の核である。 1歳で洗礼を受け、キリスト教カトリックの信者である一方、自身が生まれたリマや、幼い頃に過ごしたプエルト・マルドナードの町にまつわる神話、亡霊、記憶をアニミズム的解釈により表現する。

    また、青年期に影響を受けた日本のアニメ、漫画、文学、音楽も、表現方法において不可欠な存在となっている。

    作品にはモチーフとして想像上の人物が多く登場するが、彼らは決して開放的、楽観的ではない。苦悩を抱え、戸惑いや不安を孕んだ姿は、すなわち自身の創作活動に対する迷いや恐怖、緊張の表れ――。

    しかし、それらは時として冒険や新天地への渇望という明確な矛盾でもある。

    こうした精神性が土俗的なモチーフと組み合わさることで、独自のヴァナキュラーアートとなり、新たな自覚を創出するものの、同時により深い内省を誘引する。

    皮肉にも発揮される自己言及、自身の感情に対する傾斜は、実体験を忠実に表現することの不毛さを説き続ける。

    イベント詳細

    イベント名impression
    日程 -
    開催場所gallery neo_/ Senshu
    住所
    305-0047 茨城県つくば市千現1丁目23−4 マイコーポ 二の宮 101
    https://maps.app.goo.gl/VynrAukvX4VzuB537
    開園時間(金)15:00〜19:00 (土)(日)13:00〜18:00
    休館日月、火、水、木
    入場料無料
    URL https://www.instagram.com/galleryneo_senshu/