柴崎和也

    千葉県流山市にある倉庫型アートセンター「 artcenter NAZUKARI WAREHOUSE (ナヅカリウェアハウス)内にある巨大ギャラリー(約270m2)にて、個展「柴崎和也」を開催いたします。

    ○展覧会概要
    柴崎和也氏は鉄を素材として、穴のあいた形をガス溶接で制作している。
    柴崎氏は、「穴の表情になんともいえない深みを感じる。」と言う。
    また、「ガス溶接によって形をつくる行為は、鉄(素材)との対話であり、持続的に深く集中することを可能にするので性に合っている。」と言う。
    この対話は双方向である。
    柴崎氏が大切にしていることは、鉄(素材)との対話によって生まれる唯一性を大事に拾うこと。自身と向き合い、鉄(素材)と向き合うことで生まれる作品。
    完成した作品たちは、鉄の重さと穴の軽やかさを併せ持ちながら、時空に静寂を刻んでいる。存在と虚無が交差する領域で、それらは絶えず何かを語りかけ、問いかけ続けている。観る者は、この見えない言葉の響きに包まれ、やがて自らもその対話の一部となる。それは存在と不在、重さと軽やかさの境界で呼吸している。

    柴崎和也

    1982 大阪府生まれ

    2012 多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了

    《個展》

    2010 「多摩美術大学大学院彫刻学科選抜展 柴崎和也展」 ギャラリー檜B・C/東京

    2013 「柴崎和也展」 ガレリア・グラフィカbis/東京

    2014 「柴崎和也展」 ギャラリー檜plus/東京

    2015 「柴崎和也展」 ギャラリー檜F/東京

    2017 「柴崎和也展」 ギャラリー檜F/東京

    2019 「柴崎和也展」 巷房・2/東京

    2021 「柴崎和也展」 ギャラリー檜F/東京

    2023 「柴崎和也展」 巷房・2 階段下/東京

    《グループ展》

    2016 「Small Works 2016」 ガレリアグラフィカ 代官山 蔦屋書店 ラウンジAnjin/東京

    2017 「草原小品展 立体の部」 ギャラリーKINGYO/東京

    2018 「e・F展partⅡ」 ギャラリー檜e・F/東京

    2021 「HINOKI ANNUAL」 ギャラリー檜/東京

    2022 「1000枚Drawing展」 ギャラリーKINGYO/東京

    2022 「鉄展」 ギャラリーKINGYO/東京

    2022 「凸凹展」 JAA gallery/東京

    2023 「凸凹展」 JAA gallery/東京

    2023 「GALLERY HINOKI ART FAIR ⅩⅩⅤ」 ギャラリー檜/東京

    2024 「1000枚Drawing展」 ギャラリーKINGYO/東京

    2024 「凸凹展」 JAA gallery/東京

    2024「 GALLERY HINOKI ART FAIR ⅩⅩⅤⅠ」ギャラリー檜/東京

    2025 「1000枚Drawwing展」 ギャラリーKINGYO/東京

    2025「凸凹展」 JAA gallery/東京

    2025「GALLERY HINOKI ART FAIR ⅩⅩⅤⅡ」 ギャラリー檜/東京

    2025「草原展 立体 2025」 ギャラリーKINGYO/東京

    イベント詳細

    イベント名柴崎和也
    日程 -
    開催場所artcenter NAZUKARI WAREHOUSE (ナヅカリウェアハウス)
    住所
    270-0145 千葉県流山市名都借827-3 名都借倉庫2F
    https://maps.app.goo.gl/26mwWU7Sn9fZaK3V9
    開園時間12:00〜19:00
    休館日金・土・日・祝日のみオープン
    入場料入場料 無料 / カフェあり
    URL http://www.nazukariwarehouse.com/